人間國寶 李梅樹

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中堅作家を網羅し 臺陽美術協會生る
臺展を支持し、美術向上に邁進
きのふ盛大な發會式をあぐ
臺灣日日新報|1934年11月13日
  臺陽美術協會の發會式は豫定の如く十二日午後二時より鐵道ホテルにて舉行された、井手營繕課長、上野社會課長、臺展審査員鹽月桃甫畫伯及會員六名(内廖繼春氏、李石樵氏は缺席)其他二十餘名の集合で陳清汾氏の開會の辭に初まり立石鐵臣氏の臺陽美術協會聲明書の朗讀があつた聲明書の大略は

臺展が本島に年に一回しかなく一般作家としても其の技術を發表するに誠に遺憾な點の多きに鑑み又本島美術家の向上發展と美術思想普及の為に同志と相計り此處に臺陽美術協會が組織された、よつて茲に春季公募展覽會を設けて若き美術家の自由なる發表機關とする

  尚同會員は帝展系の陳澄波氏、李梅樹氏、李石樵氏、廖繼春氏、顏水龍氏、二科系の陳清汾氏、國展系の立石鐵臣氏、春陽會系の楊佐三郎氏を網羅した本島美術界の中堅作家の集團である、アンチ臺展でなく帝展に對する東光會の如く飽く迄臺展を支持して勇往邁進臺灣美術界のためにその任務を果さんとするものである、終わり井手營繕課長の會の團結心と組織上の經濟問題及會員としての今後の方針等適切なるテーブルスピーチがあつて午後四時閉會した、因みに同會の第一回展は昭和十年四月下旬に開催されるが一般作家の出品を希望してゐる

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